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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「正しい解釈こそ真実」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「正しい解釈こそ真実」

2025.05.10

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「正しい解釈こそ真実」
 ドイツの哲学者ニーチェは、「事実というものは存在しない。存在するのは解釈のみである」と述べています。哲学者の発言であるため、哲学風に解説しましょう。

例えば誰が見てもリンゴであるものを、「いやこれはミカンです」と全員がそう解釈すれば、リンゴという事実は消滅しミカンという解釈だけが認められるというわけです。

 しかし日本語には屁理屈という言葉があるので、こんな極端なこじつけを認める人はいません。それでもこのミカンという解釈が正しいというのであればそれが真実となってしまうのです。

 以前「馬鹿」という言葉の由来についてご案内しました。これは中国の歴史書『史記』に書かれている「鹿をさして馬となす」という故事が元になっています。

始皇帝の死後、権力を掌握した宦官の趙高が自分に対する家来の忠誠心を知るため、鹿を見せて「これは馬だ」と戯言を言い、同調しなかった者を処刑したことに由来しているのです。

つまり馬という解釈が正しいと言わざるを得ない悪しき同調圧力で家来を追い込んだわけです。しかしこんなことがまかり通ってはいけません。

そもそも、事実と真実は明らかに違います。よくテレビドラマのサスペンスもので、悪い人物に弱みを握られ脅迫された善き人が、発作的に殴り殺してしまうシーンを見ることがあります。

確かに人を殺したことは事実ですが、本当に悪いのは脅迫していた人物で、殺されても仕方がないというのが真実なのです。

 そんな真実に至るには、正しい解釈が必要です。自分が持っている心眼を見開いて正しい解釈こそ真実であること証明し、物事の本当の正邪をはっきりとさせてください。

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