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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「満足と感動では印象度が違う」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「満足と感動では印象度が違う」

2023.02.08

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「満足と感動では印象度が違う」
 以前、期待どおりだと満足で終わってしまうが、期待以上だと感動を呼びおこすことをご案内しました。これを踏まえて、松下電器産業(現パナソニック)創業者・松下幸之助氏は、「商売とは感動を与えることである」と述べています。

 改めて、ビジネスにおける満足と感動の差を考えた場合、確実に違うのは印象度です。これに関連して、前述の松下氏の「座布団のエピソード」があります。

 松下氏はある勉強会の際、既に並べられている座布団を自らチェックし始めたのです。担当者は何か不手際があったのではないかと理由を尋ねたところ、「座布団の袋とじの縫い目のない方が前で、後ろ側でも縫い目が上に被っている方を上にしなければならない。座布団の置き方なんてどうでもいいと思っている人は多いかもしれないが、中にはこうした気遣いに気付く人がいる」と説明したのです。

 つまり、松下氏は細部にまで心配りをして、「そこまでやってるんだ」という期待以上の満足、つまり感動の実例を示したのです。なぜなら、物事の本質が分かる人ほど感動に気付き、それが大きなビジネスにつながることを松下氏は熟知していたというわけです。

 そして、何らかの形で、松下氏自身が座布団の位置修正を行ったことが伝われば、とても印象深いものになります。以前にも、「感動はリピーターを誕生させてくれる」ことをご案内しましたが、その根拠は間違いなく印象度の違いです。改めて、感動と満足とでは、その印象度に極めて大きな差があることを忘れないでください。

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