森羅万象から学ぶ人生羅針盤「理想的な生き方の手本」
2025.08.05
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「理想的な生き方の手本」
『養生訓』の著者である江戸時代の儒学者・貝原益軒は、「自ら楽しみ、人を楽しませて、人の道を行うことこそ、人として生まれた甲斐」と述べています。まさに理想的な生き方の手本と言っても過言ではない言葉です。
一度きりの人生ですから、可能な限り楽しみたいものです。しかし常識から外れたり、ましてや犯罪行為に及んだりするのは言語道断です。誰にも迷惑をかけなければ、どんな楽しみ方を実践してもよろしいでしょう。
しかし、家族や友人、仲間とともに、喜びを共有できるような楽しみ方が実現できればなおうれしいです。やはり家族や友人、仲間の笑顔が最高の喜びだからです。まさに、私の会社・躍進の企業理念である「躍進5原則360度皆happy」「自他共幸福実現」そのものです。
そして、人の道を行うとはどういうことでしょう。これは様々な意味がありますが、物事の道理や人様に対して恥ずかしくない行動をとることが根幹にあります。
また、私は日蓮仏法の実践者ですので、仏教徒の立場で申し上げるならば、仏様が示してくださった道から外れた行いをする人を、読んで字のごとく外道(げどう)というのです。間違っても外道にだけはなってはいけません。
こうしたことすべてを実践・実現できてはじめて、「生まれてきた甲斐があった」と実感できるものです。確かに生き方は人それぞれかもしれませんが、冒頭の貝原益軒の言葉ほどの理想的な生き方の手本はないと思います。
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