森羅万象から学ぶ人生羅針盤「生き方の選択肢は数限りなくある」
2025.04.29
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「生き方の選択肢は数限りなくある」
詩人の萩原朔太郎氏は、「幸福な人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸な人とは、その反対を記憶している人々である」と述べています。
要するに、何を幸福と感じるか、不幸と捉えるかは、十人十色、千差万別であり、あくまでも気持ちの問題であると指摘しているのです。そしてこれは、未来予想図を描く際にも言えてしまいます。
例えば、子供がいることに大いなる満足を思い描く人にとっては、子供がいない人生なんて考えられないでしょう。一般的性交渉でもって子供が授からなければ、不妊治療、人工授精などで何としても「子供のいる満足」を獲得するはずです。
しかし最初から、子供は授かりものと認識している夫婦であれば、子供がいなくても満足なのです。実際、せっかくの受精卵が子宮に付きにくい体質の女性もいれば、無精子症でなくても精子の数が平均より少ない男性もいます。
もしこの2人が結婚しても、子供を授かる確率は非常に低いと思われます。それなのに、毎日「子供がいない人生なんてありえない」と考えていては不幸になるばかりです。
幸福な人になりたければ、過去の自分の記憶から不幸な部分を消し去るだけでなく、子供がいなくても幸せになれる未来予想図を描くしかないのです。
それは決してネガティブな代替案ではありません。人生いろいろと言われるように、生き方の選択肢は数限りなくあるのです。そして選んだ選択肢を元に幸せになれる未来予想図を描いてください。絶対に満足できる幸せが掴めます。
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