森羅万象から学ぶ人生羅針盤「真の知恵は実証実験結果から」
2024.10.23
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「真の知恵は実証実験結果から」
ノーベル文学賞(1946年)を受賞したスイスの作家ヘルマン・ヘッセは、「知識は伝えることができるが、知恵は伝えることができない」と述べています。言うまでもなく、知恵は知識を応用し実際に役立たせることであるため、自分で考え抜いた結果が知恵となるのです。
さらに、状況が違っても通用する知恵もあれば、まったく通用しなくなってしまう知恵もあります。裁判の判例ですら、その判決をとりまく状況が違えば、「こういう判例がある」と声高に主張しても一切認められないのが現実です。
やはり真の知恵は、実証実験結果からでないと生まれないのです。それが知行合一の一番の重要点です。それは文字通り自分自身で実践するもので、伝えてもらうものではありません。
これに関連して、「真の勉学は独学である」と多くの先人・先哲は述べています。本を読んで知識を詰め込み、とことん考え抜き実証実験した結果、生み出される知恵こそが勉学の本質だと言っているのです。
それでも独学には限界があります。その限界に至ってはじめて先生に聞くのです。それも応用法を聞くのではなく、あくまでも基礎・基本のレベルに留めましょう。そしてまた独学して、最も優れた知恵を発見するのです。
昨今は生成AIをはじめ、何でもAIまかせです。「オッケー、グーグル……」と言って答えまでAIに聞くことをしていたら、死ぬまで知恵は身に付かないことを肝に銘じておきましょう。
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