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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「紙一重の壁は薄くて硬い」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「紙一重の壁は薄くて硬い」

2022.07.04

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「紙一重の壁は薄くて硬い」
 以前、スポーツに限らず、プロ棋士の世界でも、勝負の分かれ目となるのは、紙一重の差を打ち破る力であることをご案内しました。そして、その紙一重の壁を突破するには、最後の一押しができるかできないかにかかっていることもご説明しています。

 例えば、大学入試の点数順位を並べた紙には、1番から順に並べられていますが、実際の実力差はその紙の厚さ程度しかなく伯仲しているものです。しかし、その差を突破できる人が合格者となるのです。その紙一重の壁は非常に薄いかもしれないですが、極めて硬く簡単には破れないのです。

 そして、常に「突破しよう」「最後の一押しを続けよう」という気持ちがないと、いつの間にか「こんなものでいいや」と考える癖がついてしまい、いずれその場しのぎのいい加減なやっつけ仕事を生み出す原因にもなります。

やっつけ仕事には、その裏に、言い訳、逃げ、不出来の正当化、手抜きなどの言葉が隠されています。建築業の現場でやっつけ仕事をしようものなら、間違いなくクレームになります。その場でクレームが発生しなくても、数年後には施工不良としてクレームになるのです。

 やはり、気持ちの問題なのです。前述のプロ棋士の世界には、九段を取得している実力者がたくさんおり実力伯仲の状態ですが、すべての人が名人などのタイトルを取得しているわけではありません。薄くて硬い紙一重の壁を破ることができたごく一握りの人がタイトルホルダーになっているのです。

 水滴が長い年月にわたって垂れ続けて、徐々に岩を穿(うが)って、最後に大きな穴を開けるように、常に一押しを続けていくことが大事です。そうすれば間違いなく、ある日突然に薄くて硬い紙一重の壁が破れることを忘れないでください。

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