森羅万象から学ぶ人生羅針盤「習慣化の極意」
2025.07.29
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「習慣化の極意」
能力も努力の度合いも大きな差がないのに、Aさんは成果を上げ、Bさんはなぜか上げられないというケースはどこの組織にもあります。この2人の差は、努力を習慣化できているかどうかなのです。
習慣化は好き嫌いとはまったく別物です。起床して顔を洗ったり歯を磨いたり髭を剃ったりする習慣は、さっぱりして気持ちがいいと思いながらやる人もいれば、仕事に行くため嫌々ながらやっている人もいます。
いずれにしても、習慣化されていることは間違いなく、その結果、清潔感溢れる顔立ちになって、他人に不快感を与えることはありません。しかし、嫌々ながらやっている人にとっては、洗面台に向かうことはちょっとしたストレスになっているはずです(笑)。
それでも習慣化することは、「塵も積もれば山となる」のように、確実に成果に結びつきます。しかし前述のように、嫌々ながらやっている人もたくさんいるので、前向きに習慣化する極意を2つご説明いたします。
1つ目は、物事をできるだけ細切れにして1回分を短時間で済ませられるようにすることです。「あー、面倒くさい」と思うちょっと手前で止めるのです。もちろん乗ってきたらどんどん先に進んでも構いません。
2つ目は、興味のあるところを優先的にやることです。そうすることで興味のないところにも自然と目が向き、いつの間にか全体が掴めるからです。興味のないところから始めると、最初にシャットダウンして習慣化など夢のまた夢です。
そうして習慣化したことが成果に結びついたときに、自分を褒めてあげてください。
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