森羅万象から学ぶ人生羅針盤「自他共幸福実現」を強く認識する

2022.10.24

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「自他共幸福実現」を強く認識する
土屋ホールディングスの創業者・土屋公三氏（享年80歳）が開発した社員教育プログラム「3KM生涯幸福設計」（以下3KMとする）のエッセンスを記した冊子『3KMの源流』に基づき、土屋氏の教えを復習する投稿の最終回第3回目のテーマは「教えを幸せに変える」です。

　我々の人生や生活に影響を与えている宗教をはじめ、哲学、倫理、道徳、格言、ことわざなどの教えは数多くありますが、それらの知識を頭の中に留めているだけで、個人や家族の人生、会社の目標・計画に一切反映されていなければ何の意味もないのです。

　さらに、この特別投稿の第1回目でも示しましたが、個人や家庭に関しては、自分たちで考える領域であるため口出しすることはできません。しかし、さまざまな教えを個人、家庭、会社でバラバラに考えることは、極めておかしなことなのです。

　そこで3KMでは、それらに各6つずつ合計18の項目を設定し、それぞれを総合的に見つめ努力しながら、社員全員が自分の人生目標や家族の幸せを、会社の仕事を通して達成することを願っています。

　これを踏まえて、私の会社・躍進では、経営理念のなかの基本哲学精神において、「躍進5原則」を謳っています。自分をとりまく家族、社員仲間、お客様、協力業者、仕入先のすべての幸せを実現しようという理念です。

そして、誠実・スピード・正確・成果・成長の頭文字のSをとった「仕事の5 S」に基づき、前述の「躍進５原則」に加え、「五方良し」「360度全方位の幸福」を実現し、総合力による最高善の仕事を成すことこそ、我々の目的である「自他共幸福実現」であると強く認識し、3KMの教えを幸せに変えていくことを改めて強く誓いました。

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「自他共幸福実現」を強く認識する

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