森羅万象から学ぶ人生羅針盤「興味津々になる」
2022.02.19
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「興味津々になる」
世の中には突拍子もないアイデアを持っている人がたくさんいますが、そういう人との出会いを大事にすべきです。しかし、初対面ではなかなかそのアイデアの真価を見極められないものです。
これに関連して、マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏の有名な言葉に、「自分が出したアイデアを、少なくとも1回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない」があります。
1975年に発表されたアルテア8800というコンピューターとの出会いをきっかけに、ゲイツ氏は、このコンピューターに最もふさわしいソフトウエアBASICを開発するのです。
そして、このBASICをアルテア8800の開発元であるMITS社に売り込むのですが、最初の販売交渉時には、実はBASICは開発されておらず、ゲイツ氏の概念に過ぎなかったのです。なぜなら、アルテア8800は、現在の安価なパソコンなどではなく、極めて高額なオフィス・コンピューターで、当時大学生だったゲイツ氏に手に入るような代物ではなく、当然、手元にアルテア8800はありませんでした。
そのため、MITS社の担当者は、「大学生がアルテア8800を買えるわけないのに、どうしてソフトが開発できたのだ」と笑っていたと思われます。しかし、ゲイツ氏は、頭の中のアイデアを、大学にあったコンピューターをアルテア8800の代わりに利用してBASICを開発し、売り込みに成功するのです。
未知のアイデアを持った人に出会ったら、決して笑うことなく、必ず興味津々になって対応してください。偏見が取り除かれ、冷静で客観的な目で見つめることができます。それによって、大いなる連携が生まれ、ビジネスを一変させるきっかけを掴むかもしれないことを肝に銘じておきましょう。
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