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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「苦戦は良いアイデアの母」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「苦戦は良いアイデアの母」

2024.08.15

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「苦戦は良いアイデアの母」
 シャープの創業者である早川徳次氏は、「良いアイデアが生まれるのは儲からなくてなんとかしようと苦しんでいるときである。だから私は、儲かることをあまり喜んでいない」という逆説的な言葉を残しています。

 儲かることをあまり喜んでいない経営者なんていません。早川氏が言いたいのは、企業を永続させるには、次から次へとアイデアを生み出し続けなければならないということです。そうでなければあっという間に時代に取り残されてしまうからです。

そのためには、順風満帆な環境よりも逆風が吹いて苦戦している時の方が、良いアイデアが出るのです。それを自身の経験に基づいて話しているわけです。

 早川氏は家業が傾いたことで、8歳で簪(かんざし)屋に奉公に出されます。そこでベルトに穴を開けないで使えるバックルを発明します。その後、現在誰もが使っているシャープペンシルを発明したり、ラジオの国産化に成功したりと素晴らしい実績を残していきますが、そんな良いアイデアが生まれる時は苦戦している時に限られていました。まさに苦戦は良いアイデアの母なのです。

 それに儲かりすぎると油断か生じます。早川氏は、これが後々に大きな禍根を残すことにつながると、身をもって知っていたのです。

 これをことわざに置き換え比較してみると、「窮鼠猫を嚙む」ほうが、新たなアイデアを生み出すことに有効だという意味になります。確かにそうかもしれません。「ピンチはチャンス」であり、そんな時こそ「火事場の馬鹿力」が発揮されることを忘れないでください。

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