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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「誰もが同権であるべき」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「誰もが同権であるべき」

2021.05.28

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「誰もが同権であるべき」
 以前「不平等を生かす」として、我々は、平等ではないけれども、同権であるべきだと述べました。
 そして、特に男女の同権を考える場合、作家・太宰治氏は、「『男女同権』とは、男の地位が、女の地位まで上がったことなのです」と述べています。

 確かに、権利の裏側にある、義務という概念を考えれば、ひょっとしたら、女性の地位の方が上であることが、理解できるかもしれません。
 例えば、徴兵制です。現在、多くの国々では、男性だけを対象に、徴兵制を敷いています。兵役はいわば男性だけの義務なのです。
 これを「兵役につかなくても良い権利」に置き換えれば、女性には、この権利が確立されているため、太宰治氏の言う男女同権とは、男性の地位が女性の地位まで上がることであるという意味が理解できます。

 しかし、現実の男社会のなかでは、太宰治氏の指摘は、100%正しいとは思えません。
歴史的には、女性に参政権がなかった時期もあり、さらに、これまでに、職業差別やセクハラ、ジェンダー論など、男尊女卑の考えに基づく多くのトラブルや議論が展開されてきました。
やはり、真の同権であるかは、疑問の余地があります。

少なくとも、法の下においては、男女の比較に限らず、老若男女すべてが分け隔てなく、何事においても、同じ扱いを受けなければなりません。
まずは、常に誰もが同権であるべきだということを強く意識しながら、人生に、ビジネスに臨んでいきましょう。そうすることで、真に公平で幸福な社会の礎が確立するのです。

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