森羅万象から学ぶ人生羅針盤「責任ある道場主になる」
2022.11.08
森羅万象から学ぶ人生羅針盤責任ある道場主になる
私が経営する会社・躍進の事務所玄関には「今居る場所こそ自己鍛錬の人生道場」の文字が掲げてあります。そして、私はその道場主でもあります。
道場とは、武道の稽古場という意味に限らず、自己を鍛え磨く場所であればすべてが道場となります。ビジネスマンなら、職場はまさしく道場そのものであり、家庭もまた一人の人間を磨くための意義ある道場となります。
そうした道場で自己を鍛え磨くことにより、自己変革、自己成長が達成され、職場でも家庭でも、良きリーダーとなり社員や家族を導くことができます。
そんな道場で学ぶことのなかで、最大の課題は問題解決能力です。それは、人間関係の悩みをはじめ、困難な使命責務やトラブルへの対処など様々ですが、何事も実践で対処して学び、解決能力をつけることで成長が果たされるのです。
そして、会社という道場においては、経営者は責任ある道場主にならなければなりません。それには、門弟である社員が最善を尽くし修業し成長すれば、必ず目的達成や夢の実現などができると約束することです。そうでなければ、修業に意味を見出すことができなくなり、みんな道場を辞めてしまうでしょう。
道場主がこの姿勢を明確にすれば、社員という門弟は安心して仕事という修業に取り組めるようになり、目的達成や夢の実現につなげることができます。
まさに、リーダーシップに求められる手本とも言うべき姿勢であり、責任ある道場主になるために必要不可欠な要素であることを肝に銘じておきましょう。
社長ブログ新着記事
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「いつも現場の声を聞く」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「言葉を失うような出来栄え」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「成功してこそ決断」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「やましい心根の人とは距離を置く」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人間としての真の値打ち」