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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「進んで豹変する」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「進んで豹変する」

2022.08.03

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「進んで豹変する」
 少し前に、誤解されることわざの1つとして「長いものには巻かれろ」をご案内しました。力のある人には逆らわず、言いなりになっている方が安全だという意味に捉えがちですが、本来は、「正しく力のある人を認め学ぶ」という素直さを表した言葉なのです。

 これと同様に、「君子は豹変す」があります。君子のような人でも、立場が悪くなると態度を変え、自分に有利な言動に走るというような、まるで立派な人でも平気で自己保身に走るという悪口に使われる傾向があるようです。

 しかし、本当の意味は、豹の毛が秋になってより綺麗な模様に抜け変わる様子が元になっており、立派な人ほど自分の過ちを素直に認めて改めたり、状況の変化に応じで通用しなくなった考えを捨てて、迷うこよなく新しい考えを取り入れたりするという意味なのです。

 例えば、プロ野球監督の野村克也氏は、現在ロサンゼルス・エンゼルスで大活躍している大谷翔平選手に倒して、「二刀流などできるわけがない。投手か打者のどちらか1本に絞るべきだ」と批判していましたが、その後の活躍に触れて「そのまま大いに邁進せよ」と二刀流肯定派に宗旨替えしているのです。周囲の人は野村監督の態度に対して「調子がいい」と批判しましたが、まさに君子豹変し、正しい発言に修正しただけなのです。

 前述のように、豹変は正しい方向にグレードアップすることです。そしてそれは、君子だからこそできるのです。まさに、グレードアップするためにPDCAサイクルのCとAを最大限に活用し成果を上げています。

 自分の体面にこだわり過ぎれば、いつまでも成長しません。もし君子になりたいと思っているのであれば、恥じることなく進んで豹変しより、人格をより鮮やかに磨き上げてください。

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