森羅万象から学ぶ人生羅針盤「過去の栄光は迷わずに捨てる」
2025.07.03
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「過去の栄光は迷わずに捨てる」
人間は持てる荷物の数も重さも限られています。そのため、何か1つ新たに持ったら、その分何か1つを捨てなければならないのです。
それは物であるとは限りません。新たな世界に踏み出そうと思ったら、真っ先に捨てなければならないのは過去の栄光という形のない荷物です。
これはビジネスマンにも言えます。特に課長以上の管理職になったら、いくらプレーイングマネジャーであっても、実働部隊だった時期に挙げた成果にしがみつくことだけは止めましょう。
なぜなら、過去の栄光はその時の一時的評価に過ぎないからです。大事なのは現在の評価であり、それを元にした明るい未来を示す将来性なのです。
以前、管理職は「一人前社員製造機」でなければならないことをご案内しました。人の2倍も3倍も働くプレーイングマネジャーがいても、確かにプレーヤーとしては優秀かもしれませんが、マネージャーとしては不合格です。
それよりも苦戦している社員に、「○○したらどうか」とか「●日までに時間をあげるから、今教えたことをヒントにして自分で考え成果をあげてごらん」という管理職は、間違いなく「一人前社員製造機」です。
そして、「一人前社員製造機」の管理職は、プレーヤー時代の栄光という荷物を何の迷いもなく捨てて、部下や後輩を育てることに必要なノウハウという荷物に持ち替えているはずです。
それでも人間は承認欲求があるため、過去の栄光にしがみついてしまうのです。しかし、しがみつけばつくほど周囲の評価が下がっていくことを忘れてはいけません。迷わずに過去の栄光は捨てましょう。
社長ブログ新着記事
-
【人生第7ステージ随想録】~一念、岩をも通す —— 2026年、信念を「盤」として生きる~ -
【実践の中に生きる言霊】――恥じぬ生き方を貫く -
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「内面は間違いなく顔に出る」 -
【志を貫くということ】――人生第七ステージに入って思う、謙虚と精進の意味―― -
会長の生き方随想録―― 舐められない人の条件





