森羅万象から学ぶ人生羅針盤【「負けない戦」には2つある】
2025.03.31
森羅万象から学ぶ人生羅針盤【「負けない戦」には2つある】
よくビジネスマンでも、「私は『負ける戦(いくさ)』はしたことがないんだ」と自慢げに話す人がいます。確かに常勝することは素晴らしいと思いますが、この「負けない戦」にも2つあるように思います。
1つ目は、言うまでもなく孫子の「敵を知り己を知れば百戦して危うきことなかれ」の実践です。要するに的確な情報分析を行い、自分と相手の戦力を知り、戦(いくさ)を仕掛ける絶好のタイミングまで正確に測って、勝率が100%だと判明した時に戦うのです。
そして同時に、「思い止まる勇気」も持ち合わせています。戦力分析したら間違いなく負けると分かった時に迷わず撤退するのです。玉砕には何の意味もない事を知っているからです。
しかし2つ目の、「『負ける戦(いくさ)』はしたことがない」は、ただ損をしたくないということを大袈裟に言っているだけなのです。それは非常にスケールの小さい場面でも多用しています。
こういう人物に、大きなリスクを伴う代わりリターンも大きな仕事などは到底任せられません。成功確率が例え99%でも残りの1%にこだわって力を出そうとしないからです。それ以前にやる気すら出さないでしょう。
つまり保身の塊なのです。自分の周りに「『負ける戦(いくさ)』はしたことがない」と豪語する人がいたら、その他の言動もつぶさに観察して、期待してチャンスを与えるか、敬して遠ざけるかを決めましょう。
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