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森羅万象から学ぶ人生羅針盤の「ますますSNSに流れる」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤の「ますますSNSに流れる」

2025.10.16

森羅万象から学ぶ人生羅針盤の「ますますSNSに流れる」

 ある著名な経済学者に、会社名を伏せて在京キー局の持ち株会社の決算書を見せて感想を求めたところ、「この会社、不動産屋さんでしょう?」という答えが返ってきたといいます。

 至極当然です。在京キー局の土地のほとんどは広大な国有地の払い下げで、放送局機能以外の大部分は賃貸収入で賄い、それが会社の事業の柱になっているからです。

 極端な話ですが、なにか不都合があって総務省から放送事業免許を剥奪(はくだつ)されても、グループ全体ではそれほどの打撃は受けないのです。つまり放送事業は、会社にとっては体(てい)のいいお飾りなのです。

 そんな体質だから権力を監視するという本来の役目を捨て、「報道なんて政府の広報媒体程度」にしか思っていないのでしょう。テレビ局の親会社である新聞社も、その持ち株会社に支配されているのですからまったく同じです。

だから記者の方々は官僚から「山羊」と揶揄(やゆ)されるわけです。山羊は紙を与えると平気で食べてしまいます。そのことになぞらえて、パブリシティ(紙)を与えるとそのまま記事にする(食べる)ことからまさに山羊なのです。

 これではますます皆がSNSに流れていくのも分かります。少し前にお話したように、ユーチューバーのネタ元は内部告発であり、その裏を取ってサイトアップするのでどんどん新聞やテレビなどから離れていくのも無理はありません。

 ある専門家は、「今後テレビ局はスポーツとバラエティ番組だけになるだろう」と指摘しています。そんな日がくるのは時間の問題なのかもしれません。

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