森羅万象から学ぶ人生羅針盤の「新聞も商売に過ぎない」
2025.10.15
森羅万象から学ぶ人生羅針盤の「新聞も商売に過ぎない」
私の友人はもう10年以上も新聞をとっておりません。必要な記事は後日図書館で閲覧すれば十分で、ネットと書籍から得られる情報で十分間に合っているからです。
しかし闇雲に新聞の定期購読を止めたわけではありません。ちょっとした実験を行って、その結果、「まったく役に立たない」と確信したからです。
その実験とは「半年ずらし」で読むことで、情報の確度を確かめた結果そうなったのです。例えば今日ポストに投函された新聞は一切開かず、半年後に読んでみるのです。
そうして、半年前に大上段に構えて批判していたことが、すべて見事に全部はずれていたのです。「確かに新聞は一次情報主体なので、その後新たな情報によって上書きされるでしょうが、的外れの論評だけはどうしてもいただけない」として定期購読を止めた次第です。
友人の言葉を聞いたうえで、我々が冷静にならなければならないのは、しょせん新聞も商売に過ぎないということです。センセーショナルな記事を書き耳目を集めないと、経営が成り立たないのです。
また情報源である官庁の機嫌を損ねると、その後情報提供してもらえず、商売あがったりになるので、その官庁に不利になる記事は書かないように忖度(そんたく)するようになりました。
新聞でもテレビのニュース、ワイドショーでも、芸能人の性加害などの問題が大々的に扱われるときは要注意です。その陰で「ホームタウン構想」などの大問題が進行していること忘れずに目を光らせておいてください。
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