森羅万象から学ぶ人生羅針盤軽々しく「友達」を口にしない
2023.07.20
森羅万象から学ぶ人生羅針盤軽々しく「友達」を口にしない
人見知りしないことと図々しいことを履き違えている人を時々見かけます。初対面で、自分の詳しい素性も十分に伝えない段階で、強引にアポイントを要求してくる人などです。
「あなたとは友達どころか知り合いでもないんだから」と遠回しに断ると、「ならばこれから友達になればいいじゃない」と、一方的に友達宣言してどんどん間合いを詰め、自分のために利用しようとします。
以前、友達の定義として、その欠点を受け入れても愛せる相手で、前提には、例えば自分自身がどん底の状態にあるときでさえも、その成功を心から喜べる相手が友達であることをご案内しました。
そして少なくとも、この定義に則っていない人物は友達ではありません。それにも拘らず、一方的に友達付き合いを要求してくる人の特徴は、自分に関するどうでも良い、聞く値打ちもない話をペラペラとしゃべり、「私のことを話したんだから、今度はあなたが自分の話をする番だ」と、強引に個人情報を探り、間合いを詰めてくるのです。
このように、友達という言葉を軽々しく口にして、何らかの形で他人を利用しようと人には、例え誕生日を聞かれても、笑顔で無視するに限ります。そうして誕生日すら教えてくれないとわかれば、そういう人も拒否されていることに気付き自然と離れていきます。
軽々しく「友達」を口にするものではありません。自分が悲惨な状況にあっても恵まれた友達の姿を見て素直に喜びが湧いてくる真の友情を築いてください。
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