森羅万象から学ぶ人生羅針盤{「やりきった」という充実感の積み重ね}
2024.05.04
森羅万象から学ぶ人生羅針盤{「やりきった」という充実感の積み重ね}
アメリカの政治家で物理学者、気象学者としても知られるベンジャミン・フランクリンの言葉に、「長生きしても人は満足しないかもしれないが、充実した人生には満足する」があります。
これは『論語』の「朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」にも通じる言葉と言えましょう。朝、人間の生きるべき道を聞いて会得することができたならば夕方死んでも心残りはないという、道(真理)の重要なことを強調した句なのです(ことわざを知る辞典より抜粋・要約)。
私がこの投稿をアップしたその数時間後、交通事故等で亡くなる可能性もあり、まさに人間の一生は「一寸先は闇」なのです。しかしもし、その日1日を「やりきった」という充実感に包まれながら床につくことができれば、幸せに違いありません。
以前、「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」ということわざの元々の意味は、どんな生き方をしても死んでしまえば同じであるということをご案内しています。
そもそも死とは自我が喪失することなので、自分の一生どころか自分自身は誰なのか、そもそも存在していたのかということすら、何一つ思うことができないのです。だから楽しい一生も辛い一生も、死んでしまえば結局は同じであるかもしれません。
確かに人間はいつか死ぬのですが、同じ死ぬのにしても、日々「今日1日思いっきりやりきった」という充実感を積み重ねられれば良いと思います。たとえその一生が短くてもその間に満足が生まれ、生きている意味を見出せることを強く認識してください。
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