森羅万象から学ぶ羅針盤「仕事に命をかける」
2020.11.16
森羅万象から学ぶ羅針盤「仕事に命をかける」
「常在戦場」という言葉があります。
常に戦場にいるつもりで、何事にも命がけで当たれという意味です。
いわゆる、戦場(いくさば)ばかりが戦いのステージではなく、あらゆるジャンルが、文字通り、戦いの場なのです。
プロのスポーツ選手や、囲碁将棋のプロ棋士などは、失敗が直接収入に影響する厳しい世界で戦っています。
言い訳が通用しない、結果だけが評価される世界に生きているのです。まさに、命がけなのです。
しかし、一般のサラリーマンは、決してそのような環境にばかり置かれているとはいえません。
もちろん、サラリーマンも、競争原理が働く世界で生きています。
それでも、多少の失敗は大きな問題にされません。
むしろ、それまでの努力を評価されたり、失敗を糧にするように激励されたりするのです。
人を育てるという観点からは、それも有効でしょう。
しかし、それが度を超すと、様々に緩みが出てくるものです。
サラリーマンといえども、その道ではプロのはずです。
ならば、「常在戦場」の精神で、自らの仕事に命をかける覚悟が必要です。
それができてこそ、プロフェッショナルといえるのではないでしょうか。
仕事場は戦場です。ちょっとした気の緩みが命取りになります。
もし、仕事に対して、少しでも、甘えが残っているのであれば、今すぐ払拭し、常に緊張感を持って、命がけで臨むようにしましょう。
そうすることで、自他共に認める真のプロフェッショナルになれるのです。
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