森羅万象から学ぶ羅針盤「努力が天才を作り上げる」
2020.12.08
森羅万象から学ぶ羅針盤「努力が天才を作り上げる」
「鬼に金棒」、「虎に翼」という言葉があります。
これは、天才と呼ばれる人たちの本質を表している言葉でもあるのです。
天才は、言うまでもなく、元々の素質が抜きん出ている人をいいます。つまり、他の人よりも、ものが違うのです。
同時に、天才たちは、誰しも人並みはずれた努力家です。
著名なアスリートをみても、誰もが、他の追随を許さないほどの練習量を誇っています。
ただでさえ素質があるのに、努力の面でも超一流であれば、まさに、「鬼に金棒」、「虎に翼」なのです。
逆を言えば、元々の能力があっても、一切努力をしなければ、その豊かな才能を発揮することはできないでしょう。
発明王・エジソンは、「天才とは努力である」と言っていますが、1%のひらめき(天才性)は、99%の汗(努力)のなせる業なのです。
天才は、まさに、桁外れの努力によって、作り上げられるものなのです。
中には、作曲家・モーツァルトのように、サヴァン症候群なのではないかと噂さえている人は、特別な努力をせずに、その天才性を発揮するようです。
しかし、こうした特殊な例を除いて、「持って生まれた才能を生かすため、人の何倍も努力しよう」と考えるのが、天才の天才たるゆえんなのです。
もし、自らに、なんらかのジャンルで、「これは人よりも優れている」と思ったら、その分野において、人一倍の努力をするべきでしょう。
そうすることによって、何かの天才と呼ばれる可能性もあるのです。
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