森羅万象から学ぶ羅針盤「外見をブラッシュアップする」

2021.01.14

森羅万象から学ぶ羅針盤「外見をブラッシュアップする」
　数年前、『人は見た目が9割』（竹内一郎・著　新潮新書）という本がベストセラーになりました。
　服装に限らず、目つきやしぐさなどが、人を判断させる大きな材料になることを、様々に示しており、大いに注目されました。
　一般的には、「人を外見で判断してはいけない」と言われていますが、実際には、この本にあるように、見た目は極めて重要なのです。

　外見は、良くも悪くも、人に強い印象を与えます。その印象と、内面が一致していれば、何も問題はないのですが、実際には、そうはいかないものです。
　もちろん、外見ばかりが良くても、内面に問題があれば、そのメッキはすぐに剥がれてしまいます。

　しかし、残念なのは、内面は優れているのに、外見に問題がある場合です。これは、大いなる損失です。内に秘めた優れた部分が、見た目のせいで、正当に評価してもらえないからです。

　やはり、問題のある外見にはしないことです。
　「人は中身だ。外見なんて関係ない」というのは、一見、正論のように思えますが、悪く言えば、綺麗ごとにも聞こえてしまうのです。
　自分自身を、そのまま映し出す鏡が外見であると思えば、おろそかにはできないはずです。つまり、外見は、大いに利用すべきなのです。

　そして、外見は、ブラッシュアップすることができます。
殊更に恵まれた見た目でなくとも、ブラッシュアップすることで、大きな魅力が生み出されることは間違いありません。
　ぜひ、内面とともに、外見をブラッシュアップしてください。間違いなく、周りの評価が変わり、自分を取り巻く世界が一変します。

森羅万象から学ぶ羅針盤「外見をブラッシュアップする」

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