森羅万象から学ぶ羅針盤「好奇心をもって挑戦する」
2020.12.10
森羅万象から学ぶ羅針盤「好奇心をもって挑戦する」
未知の領域・分野に足を踏み入れることは、非常に勇気のいることです。
しかし、勇気よりも必要なのは、好奇心なのです。
我々のまわりにも、未知の領域・分野に踏み込んだ経験をしてきた人は、たくさんいます。
例えば、学生時代に海外留学をした人です。
留学を決断する際、「外国で、もしトラブルにあったらどうしよう」などの心配事を克服する勇気や、「語学を身につけて、仕事に役立てる」といった実利よりも、まずは、異国の文化に対する強い好奇心が働いたはずです。
その強い好奇心は、未知の領域・分野を生かす大いなるきっかけとなるのです。
これは、ビジネスの世界でも同じことが言えます。
例えば、ベンチャー企業の運営です。
ベンチャー企業の定義は、様々にありますが、ビジネスモデルが確立していない業種の企業であることは間違いありません。
そうした企業を立ちあげ、運営していくことは、とてつもないリスクを背負うことになります。
それでも、ベンチャー企業の運営にチャレンジしていこうというのは、勇気に加えて、未知の領域・分野への好奇心があるからです。
好奇心を生かすことで、新たな発見をし、まったく新しいビジネスモデルを作り上げることが可能になるのです。
そして、これはベンチャー企業の経営者に限ったことではありません。
我々も、自らの仕事において、誰にも負けない好奇心をもって、大いに未知の領域・分野にチャレンジしていくべきでしょう。
よく知られた四字熟語に、前代未聞、前人未踏があります。
この言葉を胸に秘め、強い好奇心と、大いなるチャレンジ精神を持って、誰もなしえなかったことを達成しましょう。
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