森羅万象から学ぶ羅針盤「待てる人になる」
2020.12.28
森羅万象から学ぶ羅針盤「待てる人になる」
待つという言葉を聞くと、往年のヒット曲『待つわ』(唄・あみん)や、『まちぶせ』(唄・三木聖子、石川ひとみ)などを、懐かしく思い出します。
同時に、ビジネスマンなら「待てば海路の日和あり」ということわざも、思い出してみてください。
これは、たとえ辛くとも、状況が変わるのを待っていれば、必ず良いことがあるという意味です。
それでも、待つことは、決して簡単なことではないのです。強靭な精神力が必要で、当然、自分に対して、厳しくなければ、待つことは難しいでしょう。
つまり、待てない人は、精神的に自立していない場合が多いようです。
自分に自信がないため、待つことを不安に感じるのです。
しかし、いかなる人も努力次第で、あらゆることを待てるようになれます。
まず、言うまでもないことですが、焦らないことです。焦らず、状況が変わるのを待ちながら、同時に、打つべき手は、どんどん打っていくのです。
さらに、待つこと自体を楽しめるポジティブな精神を養いましょう。待ちながらも、失敗を恐れず、目の前の課題に進んで取り組むのです。
また、待つことには、他人が関わっているケースが、多くあります。
その場合、自分の都合だけで解決がつかないことを理解し、他人が関係する物事には、時間がかかるものであるという認識を持つことが必要です。
そして、待てる人には、時間が味方になってくれます。
待ちながら、間断なく努力さえしていれば、何事も時が解決してくれると信じることです。
社長ブログ新着記事
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「言葉を失うような出来栄え」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「成功してこそ決断」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「やましい心根の人とは距離を置く」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人間としての真の値打ち」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「夢は前だけにある」