森羅万象から学ぶ羅針盤「時間感覚は鋭敏に」
2020.10.15
森羅万象から学ぶ羅針盤「時間感覚は鋭敏に」
いつも、時間がないと嘆いている人は、一度、惰性で付き合っている群れから脱出してみてはいかがでしょうか。
きっと、時間を生み出せると思います。
惰性で付き合っていると、デメリットが数多く存在します。
一番のデメリットは、その群れのなかの、何をやっても一番遅い人に、自分のペースを合わせなければならないことです。
そうすると、いつの間にか、その群れ全体のレベルが、何をやっても一番遅い人に合わさざるを得なくなってしまうのです。
また、愚痴を言うのをやめると、時間が増えると思います。
愚痴は、聞いてくれる人がいるからこぼすのであり、もし誰も愚痴を言わなくなれば、言う人も、聞く人も、その分だけ、有効な時間が増えることになります。
ちなみに、愚痴は、言う人も、聞く人も、実は同類なのです。
ですから、他人の愚痴を聞いてあげている人は、人助けをしている、コミュニケーションをとっていると、上から目線で、錯覚してはいけません。
実は、時間感覚が同じ人間同士が、同じ階層を構成しているのです。
もちろん、経済力や、社会的地位で、階層のピラミッドは構成されていますが、その本質は、時間間隔なのです。
そして、ピラミッドの頂点には、時間間隔の鋭敏な人が集まっています。
逆に、底辺は、時間間隔に鈍感な人の集まりなのです。
時間間隔が鋭敏になればなるほど、お金よりも時間のほうが大事であると思えるようになり、それが巡り巡って、経済力や社会的地位の向上に貢献するのです。
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