森羅万象から学ぶ羅針盤「物とともに心を売り、お金とともに心をいただく」
2020.10.15
森羅万象から学ぶ羅針盤「物とともに心を売り、お金とともに心をいただく」
物が動いて、お金が動いて、それで一応の商売が成り立つというものですが、もう
一つ根本的に大事なことは、物やお金とともに、人の心もまたこれにのって移り動い
ていかなければならないということです。
単に物をつくり、物を売り、そしてお金を得ているというだけなら、商売とはまことに索漠(さくばく)としたものになってしまいます。
そうではないのです。物と併せて心をつくり、物とともに心を売り、そしてお金とともに心をいただく、つまり物やお金が通いあうだけでなく、お互いの心というものがそのあいだに通いあうことが、きわめて大切なのです。
そこに、商売の真の味わいというものがあると思います。
{松下幸之助の仕事哲学}
(昭和43年12月 「販売のこころ」<松下電器>)
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