森羅万象から学ぶ羅針盤「短い時間を有効活用する」
2020.10.15
森羅万象から学ぶ羅針盤「短い時間を有効活用する」
1日24時間をどのように使えばよいか、その理想的な方法のひとつに、基礎的な時間を12時間、オフィシャルな時間を12時間と、2分割する方法があります。
基礎的な時間の構成は、例えば、睡眠が8時間、食事が2時間、入浴・トイレ・洗面に1時間、趣味・娯楽などに1時間の合計12時間となります。
これに、オフィシャルな時間は、労働時間に加えて、通勤時間、社会人としてのコミュニケーションの時間などを合わせて12時間とします。
休日は、若干構成比が変わりますが、2つに大きく分けて、24時間を利用する方法に変わりはありません。
時間割に縛られて生活するなんてまっぴらだと思う人もいるかもしれませんが、自分なりに時間設計してみると、案外うまくいくものです。
一番のメリットは、無駄を発見できる点です。そして、計画に沿って生活していくと、意外に自由になる時間があることに気づくのです。
それは、5分、10分という細切れの時間かもしれませんが、たとえ少ない時間でも、ひと月に換算すれば、150分(2時間半)、300分(5時間)になります。
もちろん、最初は、その5分、10分の間に、一服してしまったり、ぼんやりと休んでしまったり、うまく時間を使えないと思います。
なによりも、何かやろうとしてエンジンがかかるのに、5分、10分かかってしまい、あっという間に時間が過ぎてしまうかもしれません。
しかし、毎日続けていると、必ず習慣化します。
さっそく、今日から実行してみましょう。
そうすれば、短い時間を有効活用できる能力が、いつの間にか身についているものです。
そして、寸暇を利用することが、あらゆる戦いに勝利する秘訣であることに気づくでしょう。
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