森羅万象から学ぶ羅針盤「議論の目的は}
2020.11.25
森羅万象から学ぶ羅針盤「議論の目的は}
{新たなるイノベーションを生み出す事】
その為には、、、、
活発な意見と議論が必要だ。
・・・・じゃぁ~〜どうする・・・・・・
「意見を述べる時の心得と議論する時の心得」
黒田官兵衛は息子・長政に家臣達と定期的に「意見会」をすべしと言い残しました、内容は「上下の身分に関わらず忌憚無く意見を述べさせ発言者・当事者が幾ら無礼な発言をしても決して互いを怨んだり怒りを抱いてはならない」というのが掟でした。
只々、その前提には、相手他者を思う真心と真実(本音、本心、本気)の意見でなければならない。
言いにくい意見でも、遠慮なく、勇気を持って言うことが正義である。
全て善に向かう意見であること。この1点に尽る。
現在で言えば、意見も議論も根幹に弁証法を用いれば、より高度な結論が生み出される。
弁証法とは、事物の発展は矛盾対立によって行われるが、その場合一つの要素を他は否定はするがまったく捨去られるのではなく,一新されて全体のなかに組込まれる。
例えば、
「テーゼ(定義)=1つの意見」を主張して、
それに対して反対の意見が出る。それを「アンチテーゼ(反対の定義)」と言う。
そして、2つの意見から、新たな高次元な見識「ジンテーゼ(総合)=1つの結論」が生まれる。
この時に、より高次元の見識に達する事を、「アウフヘーベン(止揚)」と言う。
【結論】
「議論を行って、
より高い次元の結論を出すと言う方法論の事」
【議論の目的は、価値創造・新たなるイノベーションを生み出す事】
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