稲盛和夫氏に学ぶ人間学
2021.03.02
稲盛和夫氏に学ぶ人間学
●反省と努力
ほとんどの人は心の大切さに気づかず、
心を立派にしようなどということに関心をもたない。まずは、心を高めなければならない、心を美しくしなければならない、と思わなければならない。そうしても、我々は煩悩、欲にまみれた人間であるから、なかなかそうはなれない。なれないけれども、「ならなければならない」と思い、反省する。
この反省があるから、また努力をしようと心がける。この反省と努力が「心を高める」にあたり、大切なのである。
●チャンスをつかむ人
素晴らしいチャンスは、ごく平凡な情景の中に隠れている。しかし、それは強烈な目標意識を持った人の目にしか映らないものだ。
●思いは必ず実現する
思いは必ず実現する。それは、人が「どうしてもこうありたい」と強く願えば、
その思いが必ずその人の行動となって現れ、実現する方向におのずから向かうからです。ただそれには、強い思いでなければなりません。
漠然と思うのではなく、「何がなんでもこうありたい」「必ずこうでなくてはならない」といった、強い思いに裏打ちされた願望でなければ、決して実現しないのです。
●災難の考え方
災難に遭うことにより過去の業は消える。そこで、「ありがたい。この程度の災難ですんでよかった」と感謝し、明るい方向に考え方を変えていく。災難さえも前向きに解釈することで、運命をよい方向に変えることができる。
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