人間社会の中で生きる我々の使命と責務はなんだろうか？
より良い人間へとどこまでも自己変革成長し続ける事だろう。

ただ、そこに、限られた時間有限の中で、
無限の力を発揮して最高善の人生を飾りたいものである。

この世に誕生して、先ず誰もが平等に与えられたものは、
24時間という時間であり、この時間の有効活用が人生の醍醐味である。

一生を考えると気が遠くなる人もいるかもしれないが、
一日一生と考えている人もこの世には沢山いる。

どうゆう人か？余命宣告を受けた人である。

十人十色で、様々ではあろうが、私の、友人、この世には今はいないが、
余命宣告受けた3人の闘争劇が壮絶であった事実を記憶している。

ここではあえて述べないが、一日一日が必死であったような感じを受けた。

ただ真実の心情は当人しかわからない。
私も病気を患って知った事を省みて反省した事が数多くある。

今では、病気に、有難うと感謝の気持ちでいる。
また、病気のお陰で、物の見方、考え方捉え方が変化した。

また、心の充足を味わえるようになった気がする。心の充足第一である。

一日一生と言っても気を張り詰めて生活動をできるものでは無い。
言うは易く行うは難しである。

ただ、人が動くと書いて「働く」。健康で動ける、
働ける事が一番幸せだと感じる。

ここに、先ずは、生活の基盤である働く事ができて、
「ありがとう」との感謝の念を誰もが持ちたいものである。健康第一です。

そして、意気揚々と働いて、生活の資源である給料を頂くことができる。

このように、幸福の三大要素は、経済(お金)、健康、心の充足である。
背景を顧みればわかるように、ただ、お金を稼げばいいわけでは、無い。

前号にも述べたように、三方よし(売り手、買い手、世間よし)の原理に沿って、
消費者(対象者)に喜んで頂き、対価として、報酬を頂くことが、第一条件である。

今の時代、他者を騙して、利益を得る、詐欺商法は、とんでもない事である。
絶対に許せる行為では無い。

我々、人間が人間らしく生きる為の学びは、
家庭、学校、、企業、地域社会の多方面での教育の連携が更に大切になるだろう。

先ずは、自分自身の生き方の点検をして、
個人、家庭人、企業人、社会人として、どうだろうか？
この4つは繋がっていて、一体である。

全てにおいて、熱意を持って取り組んでいるかと、
自身に問うて見てはどうだろうか？

上杉鷹山が残した言葉で
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」とあるが、全くその通りである。

熱意を持って行動すれば、大抵のことは成就すると今までの経験上から断言できる。

事を起こす前から、弱い心で、無理だ、できない、やっても無駄だ等の弱腰では、
行動を起こす以前の堕落した精神と言わざる負えないだろう。

成功させる為の計画ができたならば、後は成就させる為に熱意、
確信を持って迷わず強気で突き進むべきだ。これも今までの経験から言える事である。

僕の座右の銘に「万物全て己の師、万事全て己の責任なり」を掲げている。

森羅万象より学び取る精神軸としている。

簡単に言えば、この世に存在するありとあらゆる
物事や現象より学び取る事ができる事実である。後は全て自分次第だろう。

目的と目標を明確に旗揚げして、成就させる為の振る舞い行動いかんで全てが決まるだろう。

そのような精神軸を考えながら、これからの住宅業界における新たな潮流は何かと、考えた時、
「住まいの点検から、豊かな暮らしの提案を展開したいと考えます。

これが、地域のホームドクターの使命責務であると受け止めています。
只今、躍進では、何社かの建設会社様と実証実験中の途上です。

これからもお客様といろいろな視座、視野、視点に立ち、
住まいの点検より豊かな暮らしづくりの仕組みづくりを一緒に
実証実験しながら構築させたいと熱望致します。

弊社担当者がお客様のところへ、提案及びご教示受け賜わりにお伺いしますので、宜しくお願い致します。
弊社商標登録済みの「地域のホームドクター」の名称を活用して頂き一緒に日本の住宅に新しい息吹を生活者の喜びに貢献して行きましょう。

　　　　　株式会社 躍進　　代表取締役社長笠井輝夫