森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人の評価に振り回されない」
2021.08.28
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人の評価に振り回されない」
オムロン創業者の立石一真氏の言葉に、「人にほめられて有頂天になり、人にくさされて憂うつになるなんておよそナンセンス。 なぜなら、そんなことくらいで自分の価値が変わるものではない」があります。
もちろん、人の意見には真摯に耳を傾け、受け入れるべき点は、それを大いに認めなければなりません。
しかし、意見と評価は違うのです。人の評価は絶対ではなく、中には野次馬的で無責任なものもあります。そのようなものに振り回されることは、極めて馬鹿げているのです。
人の評価を気にする人は、自分に自信がなく、マイナス思考でもあります。特に、低評価された時などは、必要以上に悪く受け取り、失敗を引きずってしまうことになり、それが原因で新たな不安を生み出し、負のスパイラルに陥るのです。
まずは、冷静に客観的に自分を見つめ、確固たる自信を持つようにしましょう。
そして、物事に対して臨機応変に対処するように努めるのです。そうすることで、自分が受けた評価に対して、別な角度で見ることができ、冷静な気持ちになれるのです。
一番大事なことは、受けた評価が良くても悪くても、それは一時的なものであると捉え、すぐさま次の段階に進むようにしましょう。特に、失敗して低評価を受けたのであれば、適切にリカバリーするのです。
こうすることで、見失った自分自身を取り戻すことができます。そして、人の評価は自分の価値に無関係であることを、改めて強く認識し、自分を信じて、大いに邁進してください。
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