羅針盤4月号
2018.03.27
私は四月二日生まれであるためか、桜が開花するこの季節が一番好きです。
四月は、桜の開花とともに、様々な分野に新鮮な志を抱いた新一年生が誕生します。
そして、命を繋ぎ授けてくれた先祖、両親に感謝し、四月二日の自分の誕生日には、
一筆を添えながら母の好きな薔薇を贈っています。
そして、何故この世に誕生したのか、我が使命は何かと自分に問いかけ、再確認する日としています。
思えば五年前の五十歳の時に脳内出血で倒れ、救急搬送され一命を取り留めました。
しかし、左半身麻痺の後遺症が残り、一度は、挫折感に苛まされましたが、このように蘇生いたしました。
ここに至るまでには、自身との壮絶な葛藤・闘争劇がありました。
しかし、今では生まれ変わり、新たなる人生をワクワク楽しく歩んでいます。
今生にて、二度の命を授かり、とても贅沢な我が人生と感謝しています。
ただ、忘れてはならないのは、
私のような障がい者が社会に復帰できたのは、数多くの救いの手があったからです。
分身のような女房と家族をはじめ、会社で働く仲間たち、
我が身体能力を高めてくれるリハビリ施設の先生方など、
周囲の人たちの支えがあって、自分が成り立っていることに感謝の念が絶えません。
まさしく「報恩感謝」の如く、このご恩に報い恩返しをせねばなりません。
躍進はおかげさまで二〇期を迎え、
地域のみなさまとホームビルダーであるお客さまに支えられ、現在に至ります。
前号でもお話しましたが「豊かな暮らしづくりの応援企業」として、
何ができるのかと常に試行錯誤しています。
社業を通じて、豊かな家づくり、住まう人の幸せを実現するために様々な努力を積み重ねています。
木材保存事業では、「家の健康は足元から」として、
床下点検と土台・大引き・束柱の健康を促進させる施しを基本に、
外部は、雨漏れを一掃する防水工事事業により、建物全体を保護しています。
また、塗装事業として「家のお色直し」にも注力しています。
このように、地域の家守りとしての使命責務を果たしておりますので、
木材保存(木材の長寿命)と防水、塗装は、躍進に御用命下さるようにお願いもうしあげます。
共に技能士資格を持った担当が対応させて頂きます。小さな案件でも遠慮なくご連絡ください。
株式会社 躍進 代表取締役社長笠井輝夫
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