新しい時代の取り組みSDGsへの参加・実行を計画
2019.02.19
躍進では、来たる新しい時代の取り組みのひとつとして、
SDGsへの参加・実行を計画しております。
SDGsとは、世界が2016年から2030年までに達成すべき
17の環境や開発に関する国際目標
「持続可能な開発目標(Sustainable Deve lopment Goals)」のことです。
そして、この17の目標を、より具体化したものが169のターゲットです。
17分野の目標で示すターゲットには「食品廃棄を半減させる」など、
日常生活でも取り組めるものが多くあります。
しかし、一企業がその社会課題解決を促すための仕組みは、
その事業を通じて、経済価値を創出することだと思います。
それは、社会課題の解決を促す仕組みを社内で構築することになるのです。
ここで肝心なのは、地域、社会、地球規模でさまざまなステークホルダーとの関係性を強め、
ステークホルダーに配慮しながらビジネスを展開することが、重要です。
例えば目標12番目の「つくる責任 つかう責任」のなかのターゲットには、
「2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する」とあります。
住宅産業では、持続可能な社会をめざす一環として、
以前から地産地消による木造住宅づくりと、それにともなう植林活動を実施してきています。
さらに、太陽光や風力をはじめとした自然エネルギーの活用による
発電システムなどの開発・普及は、まさに、この目標とターゲットに相応しいものです。
SDGsは環境・経済・社会という持続可能性の三側面を幅広くカバーすることから、
企業活動との関連を考えると、何らかの形で17のゴールすべて当てはまると思います。
木材や自然エネルギーの活用だけでなく、
企業の基本は事業を通じての社会貢献と適切な納税です。
この2つが世の中に必ず関連しており、少なからず影響を与えています。
適切な社会貢献と納税はSDGsの第一歩であるとも言えましょう。
躍進が、ビジネスを通じ、SDGsに貢献しようと考える場合、
その企業理念が、社会の中で何を実現するために存在しているのかという原点を確認することで、
貢献しうるゴールやターゲットが見えてくると考えます。
だからこそ、社員たちと持続可能な仕組みづくりに取り組んで行きます。
株式会社 躍進 代表取締役社長笠井輝夫
社長ブログ新着記事
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「愛は不言実行でこそ真意を発揮する」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「いつも現場の声を聞く」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「言葉を失うような出来栄え」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「成功してこそ決断」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「やましい心根の人とは距離を置く」