東京都・埼玉県で木材保存工事・防水工事・塗装工事等の住宅専門としての誇りと自信を胸に!

地域のホームドクター│株式会社躍進

施工実績 累計60,000
048-688-3388
森羅万象から学ぶ羅針盤「空の深さ(青さ)を知る」
森羅万象から学ぶ羅針盤「空の深さ(青さ)を知る」
森羅万象から学ぶ羅針盤「空の深さ(青さ)を知る」
TOP > 社長ブログ > 森羅万象から学ぶ羅針盤「空の深さ(青さ)を知る」

森羅万象から学ぶ羅針盤「空の深さ(青さ)を知る」

2020.10.15

森羅万象から学ぶ羅針盤「空の深さ(青さ)を知る」
「井の中の蛙、大海を知らず」は、狭い世界しか知らない人が、自身の見識の狭さに気づかず、図に乗っている様を表した言葉です。

 そして、そういう見識の狭い人の、取るに足らない意見を「井蛙の見(せいあのけん)」といいます。

 しかし、「井の中の蛙、大海を知らず」には、続きがあるのです。
「されど空の深さ(青さ)を知る」と、続くのです。

 元々は、狭い世界に生きてきて、広い世界のことを知らないという悪い意味で使うことわざですが、後に「されど空の深さ(青さ)を知る」という一節がつけられたそうです。

 学者、研究者と呼ばれる人は、一般的に世事に疎いかもしれません。
 しかし、「確かに、私たちは世間知らずかもしれない。しかし、一つのことを極めたうえで言えることは、物事の本質については、理解しているつもりだ」という矜持が、この言葉には込められているのでしょう。

 いわゆる、象牙の塔で暮らしている学者、研究者のみなさんは、世間知らずで当たり前です。

 しかし、だからと言って、その意見のすべてが、聞くに値しないことにはならないはずです。
狭い世界で、一つのことを突き詰めたからこそ、物事の本質まで知ることができた人の意見は、思わず聞き入ってしまいます。

 その一方で、世の中には、つまらない自尊心に支配されて、狭い了見から様々な議論をする人がいます。
 これは、考え方の差が現れたのです。
仮に、知識を増しても、考え方が狭いため、本当に「井蛙の見」になってしまったのです。

 本当に考え方の優れた人は、空の深さ(青さ)を知ることができるのです。

048-688-3388

社長ブログ新着記事

社員ブログ新着記事