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森羅万象から学ぶ羅針盤「周囲に認められる人間になる」
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森羅万象から学ぶ羅針盤「周囲に認められる人間になる」

2020.10.30

森羅万象から学ぶ羅針盤「周囲に認められる人間になる」
中国の書物『管子』の牧民篇に出てくる有名な言葉に、「衣食足りて礼節を知る」があります。

 直訳すれば、衣服や食糧などをはじめ、まず生きるために必要なものが満たされて、はじめて、礼節などの道徳やマナーにも目を向ける余裕ができてくるといったことを表しています。

 これは、マズローの「欲求5段階説」に、よく比較されます。
 人間の欲求は、生理的欲求からはじまり、安全の欲求、社会的欲求(所属と愛の欲求)、承認(尊重)の欲求、自己実現の欲求へと、段階を経て深まっていくのです。
 ちなみに、マズローは晩年に、自己実現の欲求のあとに、自己超越欲求を置き、6段階としました。

このなかで、「衣食足りて礼節を知る」の衣食にあたるのが、生理的欲求(食事や睡眠・排泄など)と、安全の欲求(身を守る安全性、経済的な安定、健康に過ごせることなど)です。

この2つが満たされてはじめて、社会的欲求(所属と愛の欲求)以降の欲求が現れてくるのです。
それを満たすには、礼節が必要不可欠です。

自分が社会に必要とされたり、周りからその価値を認められ尊重されたり、果ては、なりたい自分になったりするには、他者から認められることが第一です。
そのためには、礼節がなければ、それは不可能でしょう。
しかし、世界の貧困・紛争地域などでは、衣食の確保がままならず、生きるために、なりふり構っていられない人たちがたくさんいます。
 そういうところでは、悲しいかな、礼節も踏みにじられているようです。

それでも、そういう人たちも、政情が安定し、生活が保障されれば、礼節を身につけることができるはずです。
 我が国は、とりあえず衣食は満たされています。
 さすれば、大いに礼節を身に付け、周囲に認められる人間を目指そう。

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