森羅万象から学ぶ羅針盤「脳の機能を向上させる」
2020.12.03
森羅万象から学ぶ羅針盤「脳の機能を向上させる」
内閣総理大臣であった田中角栄氏は、「コンピューター付きブルドーザー」と仇名され、その実行力は言うに及ばず、驚異的な記憶力をはじめ、極めて頭脳明晰な人物とされました。
その田中氏は、以下の言葉をよく言っていました。
「人間の脳は、多くのモーターの集まりである。普通の人間は、そのうちの一部しか回していない。しかし、努力さえすれば、脳のモーターを何百個、何千個も回せることができる」
脳は使い方次第で、可能性は無限に広がっていくというのです。
一般に、人間の大脳は、20歳まで発達するといわれています。
コンピューターに例えると、その段階でスペックが決定するということです。
しかし、コンピューターは、インストールする各種アプリを、いかに使いこなすかによって、その機能が、どんどん向上していきます。
そして、脳というコンピューターをフル活用するには、知識を得て、使いこなす方法を知ること、つまり勉強が必須なのです
20歳で大脳のスペックが決まってしまっても、勉強を継続しましょう。
頭の訓練を怠ることなく過ごしていけば、明晰な頭脳を手に入れることができると思います。
「十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人」と言われるケースは、20歳までで、努力を止めてしまう人を指していう言葉なのでしょう。
頭は、いくら使っても消耗することはありません。どんどん機能が向上していくものです。
頭も身体同様に、日ごろの訓練を欠かさないようにすることが大事なのです。
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