「はやぶさ2」プロジェクトマネージャの津田さんから学ぶ人間学。
2020.12.03
森羅万象から学ぶ羅針盤
「はやぶさ2」プロジェクトマネージャの津田さんから学ぶ人間学。
(物事を成就する人とできない人の差はどこにあると感じられていますか?)との質問に津田様は、
自分たちはできないとちゃんと自覚することだと思います。
もちろん我われはきちんとミッションを
果たせるように「はやぶさ2」をつくりました。
ただ、こういう障害があったらできないよねとか、
あるいはパーフェクトな人間が操作すれば
できるかもしれないけれども、
我われはパーフェクトな人間じゃないよねって。
人間はミスをするものだし、100%完璧というのはあり得ない。
「はやぶさ2」のチームにはそういう自覚が醸成されていました。
だからこそ、過信せず驕らずに謙虚であること、
常に現状に安心したり満足したりしないで、
よりよいものを探究し続けていくことが大切ではないでしょうか。
それと同時に、チーム全体が高い目標に向かって強いモチベーション、
目的意識をきちんと持っていること。
言い換えれば、仕事を楽しむ。
隙さえあれば面白いことをやってしまう遊び心がなければ
物事は成就できないと思います。
参考:致知出版社の人間力メルマガ 2020.12.2より、
又、問題意識も大切である。風の音や草木がなびく様子や周囲のたわいない会話等を聞いて、ハッと悟る人がいる。そういう人は、いつも問題意識を持っている人だ。常に問題意識をもって、日々を過ごしていきたい。
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