森羅万象から学ぶ羅針盤「信念と人間性」
2021.01.11
森羅万象から学ぶ羅針盤「信念と人間性」
人間は、悲しみに接したときには信念が、喜びに接したときは人間性が現れるようです。
悲しみに接したときでも、信念のある人は、常に冷静で、客観的であるため、ちょっとやそっとのことでは、うろたえないのです。
それどころか、自分が悲しみの真っ只中にあっても、他人に優しくなれる精神的な余裕すらあります。
しかし、信念のない人は、悲しみに負けてしまい、堂々としていられません。そして、ちょっとしたことで、右往左往してしまいます。
一方、人間性豊かな人は、常に上品で、周りからも尊敬されています。喜びに接しても、決して有頂天にはなりません。
逆に、人間性が乏しい人は、いつも自己中心的であるため、喜びに接したときは、得意満面になり、平気で自己アピールを繰り返します。つまり、周囲に気を遣えないのです。
そういう人は、言うまでもなく、人が離れていきます。人だけではなく、運にも見放されてしまうのです。
強い信念と豊かな人間性を身につけるには、何事においても、自信を持つことです。
それには、まず、自分を好きになることから始めなければなりません。
自分を好きになるには、得意としているジャンルで実績を出すことです。それが仕事であるならば、これ以上のことはないでしょう。
実績を上げた自分が好きになり、それが自信へとつながるのです。
そして、その自信に裏打ちされた信念と人間性こそ、人として問われるべき真価なのです。
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