森羅万象から学ぶ人生羅針盤「変化の先頭に立つ」
2021.03.03
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「変化の先頭に立つ」
経営学者P.F.ドラッカー氏の言葉に「変化はコントロールできない。できるのは、変化の先頭に立つことだけである。(中略)変化の先頭に立たないかぎり、生き残ることはできない」があります。
変化の先頭に立つというのは、真っ先に変化に立ち向かうということだけでなく、自分自身も変わっていくということにも通じるのです。
変化そのものはコントロールできませんが、その変化の渦の中で、自分自身を率先して変えていこうと行動することが大事なのです。
それに、人間は変わっていかないと、まさに澱んだ水のようにどんどん腐っていきます。それは、慢性疾患に陥るようなものです。
変化の先頭に立つために、自分自身を変えていくには、まず、長所、得意分野を磨いて、自分の中の専門性を高めることです。そうすることによって、周囲の評価も大きくかわります。
そして、何かひとつ、企画を立てたり、プロジェクトを立ち上げたりして、自分と周囲との関係性や、環境を変えてみましょう。こうして、周囲に対し、積極的に関与し、自分を成長させるのです。
変化を先回りする勢いで、自分自身を変えていきましょう。多少急進的なくらいでちょうど良いかもしれません。それは、変化の先頭に立つ上でも、重要なプロセスなのです。
こうして自分自身を変えていくことで、ビジネスマンとして、より洗練されます。それは、周囲の人々にもよい影響を与え、関係性をより良い方向にもっていきます。そして、こうした積み重ねによって、いつの間にか、変化の先頭に立っているのです。
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