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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「真の判断力を養う」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「真の判断力を養う」

2021.10.29

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「真の判断力を養う」
 『戦争論』の著者として知られるプロイセン王国(現・ドイツとポーランドの一部)の軍人・軍事学者クラウゼヴィッツの言葉に「危険と責任感は、名将の判断力を活発にするが、凡将の判断力をだめにする」があります。

 平時なら、凡将であってもリーダーは務まるのです。なぜなら、計画に対して障害が発生しないため、不測の事態に対する備えをすることなく、スムーズに物事が進められるからです。しかし、これでは、そのリーダーが本当に優秀な人物なのかは、分からないと思います。

 やはり、ピンチに遭遇した時の対応で、優秀な人か、そうでないかが分かるというものです。特に、組織の指導者という立場であれば、ピンチの時ほど冷静になり、頭を通常よりも回転させて、的確な判断を下します。ピンチの時に、正しく発揮されない判断力など、そもそも判断力と呼べないでしょう。
そして、その判断力を支えているのは、「組織に大きなダメージを与えることだけは、絶対に避ける」という強い責任感なのです。

 判断力が欠如してしまう最大の原因は、大事な物事を決める際に、いつも誰かの判断を鵜呑みにして実行することです。つまり、自分で考えない癖がついているため、判断力が養われないのです。さらに、自分の判断でないため、知らぬ間に当事者意識も薄くなり、責任感もなくなっています。

 しかし、いつまでも凡将でいてはいけません。何事においても自分で考えることが重要であると強く意識し、強い責任感を持って積極的にピンチに立ち向かうようにすれば、真の判断力が養われ、名将になれるのです。そして、ピンチを乗り越えた時に、凡将から名将に成長したという実感を味わうことができるということを忘れないでください。

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