森羅万象から学ぶ人生羅針盤「絶景の感動を手に入れる」
2022.08.08
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「絶景の感動を手に入れる」
見える景色というのは、その人の立ち位置によって変わるものです。しゃがんで子供の目線になったり、ちょっと背伸びをしたりするだけで、景色の印象はまるで違うものになります。
これは、ビジネスマンの在り方においても同様です。例えば、新入社員に見える景色は、見上げるものしかありません。その視線の先は、上司や先輩、お客さまの顔ばかりです。しかし、これが中間管理職になれば、部下や上司の姿だけでなく、会社の未来という景色も見えてくるでしょう。
さらに、経営者になれば、会社だけでなく業界という景色も見えてきます。特に、大企業のトップになれば、その景色の中に、政財界の大物や世界の要人が登場します。そんな景色を見たいと思うのであれば、それなりの努力が必要です。
例えば、標高599mの高尾山よりも3776mの富士山の頂上から眺める景色を見たいと思うのであれば、登頂するまでの艱難辛苦を乗り越えなければなりません。しかし、その苦しみの先に、広がる絶景を楽しむ喜びに浸れるのです。
同時に、その絶景を眺める仲間との付き合いが始まります。その喜びは、いわゆる登り詰めたもの同士でしか味わえない共感がもたらしてくれるものであり、それを共有することで、さらなる喜びを生むことにもなるのです。
もし、自分の進むべき道を確信したのであれば、その先に待つ絶景の感動を手に入れ、それを眺める仲間と喜びを共感してください。その達成感は人生の大いなる財産になることは間違いないでしょう。
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