森羅万象から学ぶ人生羅針盤「知恵と工夫を凝らして幸福を実現する」
2022.10.10
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「知恵と工夫を凝らして幸福を実現する」
今回もSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)の活用と有効性について特別投稿します。最終回の3回目は12番から17番の目標にある環境と平和の重要性についてお話しします。
12番の「つくる責任 つかう責任」を意識することは、とことん修理して使う、積極的にリサイクルするという概念を身につけることに他なりません。そうして物を大事にし、不要なものが必要とされる誰かに適切に提供できる仕組みが出来上がるのです。
さらに、植樹活動に従事すれば木材利用の循環が確保され、農林水産資源確保に尽力すれば13番の「気候変動に具体的な対策を」につながり、食料や資材の豊かな供給体制が実現できるのです。
14番の「海の豊かさを守ろう」や15番の「陸の豊かさも守ろう」のためには、前述の植樹活動をはじめ、環境保護活動に努め、ゴミの廃棄をしなくて済むような環境に配慮した製品の製造・利用を実現するのです。
16番の「平和と公正をすべての人に」というところでは、平和について家族と話し合い、友達と仲良くして積極的に異文化交流を推進することです
17番の「パートナーシップで目標を達成しよう」では、困った時には「助けてください」ってお願いしましょう。みんなで助け合い、地域や世界の仲間とつながっていくのです。
改めて、人類がこの先も地球で生きていくために世界をどのように変えていくか、そのためにはSDGsの精神を我々の生活にどのように取り入れ、何をどのように実践して行くかを考えるのです。そして、自分の身近な事からはじめ、知恵と工夫を凝らしてSDGsを実践し人類の幸福を実現しましょう。
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