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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「正しい言葉遣いを行き届かせる」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「正しい言葉遣いを行き届かせる」

2023.02.10

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「正しい言葉遣いを行き届かせる」
 会議やミーティングの出席者が仲間だけであれば、着席を促すとき「座ってください」でも良いですが、もし相手がお客さまであった場合は、必ず「お掛けください」と席をお勧めしましょう。

 なぜなら、単に「座る」という言葉だとその意味の範囲は広く、地べたにしゃがむことも「座る」になり、椅子やソファのご利用に限定した敬語にはならないからです。それどころか、立場や状況によっては、「大人しくしていろ!」という命令・指示に聞こえることもあります。

 また、「書く言葉」にも注意が必要で、代表例では、返信用封筒に示された「○○行」の文字は、必ず「行」の部分を二重線で消して、その横に「様」もしくは「御中」と訂正しなければ、例え相手が目下であっても失礼に当たります。

言葉遣いではありませんが、つい先日も、松下電器産業(現パナソニック)創業者・松下幸之助氏が、勉強会で使う座布団の向きや裏表を、自分の手で直したエピソードをご案内しました。その理由は、そういうちょっとした点に気付く人が必ずいて、それに気付かれれば、会社全体のレベルまで低く見られるからです。

この松下氏の指摘で一番大事なことは「ちょっとした点に気付く人が必ずいる」という部分です。特に、言葉遣いの間違いに対しては非常に敏感な人が多いのが事実です。そして、そういう人ほど何も言わないので、こちらはミスに気付かないままになってしまうのです。

 礼儀作法の基本中の基本とも言えるのが正しい言葉遣いです。こうした言葉遣い一つで、その会社の社員教育の行き届き方が分かるものです。正しい言葉遣いが行き届いていないと、社長を含めた指導者の人格や常識のレベルまで疑われることを強く認識してください。

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