森羅万象から学ぶ人生『「常識を疑う」ことは成功者の条件』
2023.04.06
森羅万象から学ぶ人生『「常識を疑う」ことは成功者の条件』
イノベーションの基本の1つに「常識を疑う」ことが挙げられます。これは、多くの研究者が新たな発見をする際の基本であり、ビジネスにおいても「常識を疑う」ことを忘れてはいけません。
なぜなら、常識というのは一面的な価値観であることが多く、別な角度で見れば、いわゆる非常識と呼ばれるものの方が、意外に理にかなっていることが多いからです。
そのためには、ビジネスに置いても6つの経営資源「ヒト、モノ、カネ、知恵、情報、時間」を常に見つめ続け、少しの変化も見逃さず積極的に変えていくことで、それまでの常識を打ち破るイノベーションが達成されます。
まずヒトですが、できるだけ自分と考え方の違う人の意見を聞き、「なぜそう言うのか」を精査するのです。その理由が分かれば、大いに視野が広がります。
モノなども、IT関連機器は言うに及ばず、建物・施設の大きさや立地を見直すだけで、それまでの常識が陳腐なものに見えるかもしれません。
カネと時間の使い方も、その他の経営資源であるヒト、モノ、知恵、情報にかけてきた従来の配分を変えてみましょう。そうすることで今まで知り得なかったことに触れ、不要なものに気付くのです。
知恵と情報は、その元となる知識や新技術、新システムに対して常に敏感になっていてください。このコロナ禍で「リモート」という概念が生まれ、それまでのコミュニケーションの常識が一気に打ち破られたという好例もあります。
そして、これを繰り返していれば、間違いなく常識に縛られることなく、イノベーションを達成することが可能となります。改めて「常識を疑う」ことは成功者の重要な条件であることを忘れないでください。
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