森羅万象から学ぶ人生羅針「当たり前のことができて夢が実現する」
2023.09.22
森羅万象から学ぶ人生羅針「当たり前のことができて夢が実現する」
この『森羅万象から学ぶ羅針盤』が連載1000回を迎えた記念に、翌1001回目から「自己超越の十訓」として、自己超越するための10の心構えを連載しました。
このように世の中には、10個にまとめた考えや物事が多く、これまでに何度もご案内した土屋ホールディングスの創業者・土屋公三氏が開発した社員教育プログラム「3KM生涯幸福設計」でも、「成功へ十訓」が示されています。
そこで今回は、「自己超越の十訓」とは別に、「躍進流 夢を実現する10の指針」として、ちょっと掲げてみたいと思います。それは次の10個です。
①ポジティブ思考でイノベーション ②意識を血肉にして自己実現 ③未来は本気の現在の積み重ね ④逆境は成長の最大の肥料 ⑤全方位の学びを一生続ける ⑥仕事の価値と人間関係を認識せよ ⑦突き抜けるほど一芸に秀でよ ⑧先人に敬意を表し謙虚に学び続ける ⑨6W3HとPDCAサイクルを常備 ⑩感謝なくして成長なし―の10個です。
このうち、特に重要なものを2つ解説しましょう。まず1つ目の「ポジティブ思考でイノベーション」ですが、コップに水が「半分残っている」と「半分空である」は、量的には同じですが意味はまったく違うのです。そして躍進流では、「半分残っている」とポジティブに判断し、そこに別な何かを加えて新たなものを生み出す「足し算によるイノベーション」の実行が重要と考えます。
そして7つ目の「突き抜けるほど一芸に秀でよ」ですが、すべてが平均点であることよりも、落第点ばかりながら1分野だけは100点を超え150点、200点であるほうが認められ成功するのです。
10個並べてみましたが、極めて当たり前のことを述べているだけかもしれません。しかし当たり前のことを実行することは意外に難しく、それすらできなければ、夢は決して実現しないことを忘れないでください。
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