森羅万象から学ぶ人生羅針「多様性は分けて考える」
2023.10.22
森羅万象から学ぶ人生羅針「多様性は分けて考える」
今回は少しシビアなお話しをさせていただきます。多様性を議論する場合、様々な課題を、絶対に同じテーブルに乗せて議論すべきでないことを理解しましょう。特に難民支援には大きな問題があり、正しい議論が必要だからです。
躍進も推進しているSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)でも難民支援を謳っていますが、これが進まない理由は様々にあります。最大の原因は、近所迷惑と詐欺であると言われています
例えば、LGBTQの人が近所にお住まいになっているだけで迷惑を掛けられたという話はあまり耳にしません。しかし難民認定を受けて暮らしている発展途上国の紛争地域から来た人によってもたらされる近所迷惑はあちこちで聞かれます。
具体的に言えばマナーの問題です。ゴミ出しの分別などは言うに及ばず、拾得してきたものを他人の敷地にまで放置し、注意してもその場は謝罪しますが、決して具体的な撤去行動に出ることはないのです。
自国の文化や価値観をそのまま日本に持ち込んで、「郷に入っては郷に従う」という概念を受け入れないにも拘らず、多様性を金科玉条のように主張するために起きるトラブルです。
また、難民を偽装して出稼ぎにくる詐欺も多いため、対策のため認定を厳格化せざるを得ないのが実情です。それにも拘らず評論家が、「日本は難民に対して冷たい」「多様性に消極的だ」と発言するのは、問題の本質を理解してしない同調圧力に過ぎません。
これからの時代は、多様性を尊重すべきであることは十分に認識できますが、必ず問題ごとに分けて考えるようにしましょう。そうでなければ真の多様性は実現しないと思います。
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