森羅万象から学ぶ人生羅針「社名にもう1つの意味を込める」
2023.10.28
森羅万象から学ぶ人生羅針「社名にもう1つの意味を込める」
私の会社の社名・躍進は、文字通り、会社がめざましい勢いで進出・発展すること(デジタル大辞泉より抜粋)に願いを込めて命名したことはお分かりいただけると思います。
しかし、社名をローマ字表記に変え、それぞれを頭文字にした言葉を用いて、社名にもう1つの意味を込めることもできます。
例えば躍進であれば「YAKUSHIN」となりますが、それぞれのアルファベットから、以下の言葉が連想されます。
Y(勇気、夢、やる気)、A(愛情、諦めない気持ち)、K(計画、根性)、U(運、上)、S(信念、進歩)、H(本音、本気)、I(生き甲斐、命がけ)、N(能力、願い)などが思いつきます。
これを元に、経営理念に外れることなくテーマを当てはめれば、例えば「勇気(Y)、愛情(A)、根性(K)をもって、常により上(U)を目指し、強い信念(S)を胸に秘め、何事にも本気(H)で取り組んで命がけ(I)で突き進み、自他の願い(N)を叶える」となり、YAKUSHINを用いた人生の標語としても使えるのです。
これは、決して言葉遊びになってはいけません。言葉遊びになれば「仏作って魂入れず」になりがちで、間違いなく抜け殻になってしまうからです。
しかし本当の気持ちを反映できる標語ができれば、それを共有することで社員の前進を後押しできると思います。
こうした取り組みは語彙(ごい)力強化にもなり、お客さまとのコミュニケーションもより充実したものになります。みなさんもこのような感じで、社名にもう1つの意味を込めてみてはいかがでしょうか。
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