森羅万象から学ぶ人生羅針盤「10の方法で潜在意識を活性化」
2024.01.08
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「10の方法で潜在意識を活性化」
以前より、土屋ホールディングスの創業者・土屋公三氏が開発した社員教育プログラム「3KM生涯幸福設計」において、潜在意識の重要性が述べられていることをご案内してきました。
表面に現れている顕在意識は、意識全体の3~7%を占めるに過ぎませんが、潜在意識は全体の93~97%を占めています。潜在意識のなかに行動を組み込めば習慣となり、無意識に自律的に行動するようになるのです。
ではどんな行動が潜在意識活性化に有効なのか。土屋氏は①目標を設定する ②紙に書き毎日声に出して読む ③行動を継続する ④達成したときのことを言葉と絵でイメージ化する ⑤信じて疑わない―の5つを示しました。
さらに躍進ではこれに5つ加えてみたいと思います。6番目として「良いことだけを思う」を挙げます。そういう姿勢が無意識に良き行動となって現れます。
7番目は「偶然を見逃さない」です。偶然をチャンスという言葉に置き換え、見逃さないと強く意識し続けるのです。不思議なものでそういう人にだけチャンスの姿が見えるのですが、それは潜在意識の働きによるものだからです。
8番目は「正しい知識を持って恐れない」です。よく「幽霊の正体見たり枯れ尾花」といわれますが、正しい知識があれば物事を正確に見通せ、意味の無い恐れが潜在意識活性化を邪魔しないものです。
9番目は「強制しない」です。潜在意識を活性化しろと脅迫されたら、逆に委縮してしまうものです。とことん自主性を貫き、楽しみながら努力することで潜在意識は生きてくるのです。
最後の10番目は「眠りを有効利用する」です。もし願いがあれば睡眠の直前にそのことを強く意識しましょう。その答えが夢の中に出てくることは決して少なくないことで、まさに潜在意識が活性化した証拠なのです。
以上、土屋氏の5つと躍進の5つの合計10の方法で潜在意識を活性化してください。
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