森羅万象から学ぶ人生羅針「30分刻みの積み木の積み重ね」
2024.02.22
森羅万象から学ぶ人生羅針「30分刻みの積み木の積み重ね」
この『森羅万象から学ぶ人生羅針盤』で何度もご案内している言葉に、「Time is MoneyではなくTime is Life」があり、時間は「人生の一部」なのです。それに時間だけはどんなにお金を積んでも買えないし、どこにも売っていませんので本当に有効に使わなければなりません。
私の友人は「人生は30分という積み木の積み重ね」と言っております。仮に80年という人生だとすると、30分という積み木は48(1日)×365(1年)×80という計算となり、140万1600個必要となります。
その友人は私と同世代ですから60歳を超えておりますので、残りの人生を約20年と計算しても、35万400個の積み木が残っています。友人は「35万個なんてあっという間になくなってしまう」と言い、仕事もプライベートもすべて30分刻みでスケジューリングして、無駄な時間を過ごさないようにしています。
あるミュージシャンの曲に、「もう飲み会にはいかない。売れている奴らの悪口を言って傷を嘗め合っているだけで、帰り道に虚しい気持ちになる。ならばその時間に少しでも努力すべきだ」という主旨の詞の歌があります。まさにこのとおりで、くだらないことしている暇があったら努力する以外にないのです。
そして私の友人は、30分刻みの努力の積み重ねをしています。30分のスケジュールが空けば、仕事を先に進めていくか、仮眠を取るか、本を読むか、ネット検索するかの4つに1つを実行し「Time is Life」を実現しています。みなさんも自分のペースで、有効な時間の積み木を積んでください。
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