森羅万象から学ぶ人生羅「有効な習慣づけのポイント」
2024.02.27
森羅万象から学ぶ人生羅「有効な習慣づけのポイント」
前回ご説明した習慣づけについて、企業トップが社員に習慣づけをさせるためのポイントがあります。まず1つ目は有効な時間管理の実行です。自分が今何をしているのか、携わっている仕事の優先順位を正しく管理させることです。
2つ目は、寄せられている期待にいかに応えることができるかを明確に自覚させることです。それができれば、今の自分は何を為すべきかを逆算して考えられるからです。
3つ目は、自分の強みを正確に自覚させることです。そしてこれは、会社自体にも言えることで、自社の強みを自覚し、総合力を結集する環境づくりを実現するのです。それにより社員全員が環境の変化に強くなり、どんなに環境が変わっても常に自分たちにできることを自覚できます。
4つ目は、前述のように自分の強みを正確に自覚したら、それを発揮できる可能性が高い分野に能力を集中させることです。これは好き嫌いを別にして、自分が最も実績を残せそうな分野に注力するという適切な優先順位の決定付けなのです。好き嫌いを優先すると絶対に実績には結びつきません。
5つ目は、実績を上げることをコミットメント(約束)させましょう。そのためには、それには、その社員の未来に関してそれぞれが持つ異なった部分を冷静に客観的に指摘することが重要です。
この5つの有効な習慣づけによって、特別な能力が無くても間違いなく大いなる実績が残せると強く認識してください。
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